所聞 聞くところ

所聞 聞くところ · 2021/01/07
仏さまがいて 私が信ずる宗教じゃないんです 私がいるから お前を必ず救うと言うてくださって 仏になったんだ
所聞 聞くところ · 2019/07/06
もろもろの雑行雑修自力のこころをふりすてて、 阿弥陀さまの大丈夫のお慈悲の御手の中で死んでしまうんだ。 身投げをするんだ。お慈悲の中に身投げをするんだ。足の裏からお任せをしてしまう。 それでいっぺん死んだ。いっぺん死んだらもう死なんでもええんですから。 実際死なんでもええんです。 我々は南無阿弥陀仏という兆載永劫の修行の功徳相の総体、...
所聞 聞くところ · 2019/07/06
阿弥陀さまは私を殺しに来た。 それで御当流はねぇ阿弥陀さまは騙しに来たんですからね。 騙さんと逃げ出すんだ馬鹿ちゅう奴は。本当のことを言うたら逃げ出すですからね。 俺はお前たちを殺しに来たちゅうと逃げ出すから、 阿弥陀さまは化けて出て、優しい優しい溶けるような仏様で出て来たんだ。  ほんなら凡夫がお慈悲に抱かれるわけ。...
所聞 聞くところ · 2019/07/06
阿弥陀さまの御法義は、この死の壁を段々薄くして下さる。 どのくらい薄くして下さるか、まあ蚊帳位になる。 そして、御開山の場合もまあ蚊帳位だったろうけれども、 平生業成と言うことは、平生に死んでしまえということですからね。 それを八十三歳の『愚禿鈔』には  信受本願 前念命終  もう死んでしもうたらもう死なんでもええ、...
所聞 聞くところ · 2019/07/02
御開山が自利というときは自力のことです。 なぜ自力になるかというと、自分を利するからですね。 ご当流のご法義は他力ですから、 私が私を利するんじゃあない。 私が私のためにする宗教ではありません。 阿弥陀さまが私のためにして下さってある宗教です。 ですから、私が自分のためにしちゃーいけんのです。 絶対いけんのですね。...
所聞 聞くところ · 2018/09/07
人は落ちる、 人は過ちを犯す、 人は油断する……。 阿弥陀さまは、 罪深い者を、小さき命の者、浅ましき者、 過ちを犯す者に涙をたれたお方だと聴聞して そしてその張本人が私であって、 私が救われていく。 それがご信心のところだけれども、 ご信心の、信仰の法悦を深めていくご報謝に努めるならば、...
所聞 聞くところ · 2018/01/13
私がいたから、法蔵菩薩の五劫思惟が始まったんだ。 仏さまがいたから私がたすかるんじゃないんだ。 私をたすけにゃならん仏さまができたんだ。 阿弥陀さまは私でできておる。    私を案じ、私を願い、私の功徳を行じてできたのが阿弥陀さま。 阿弥陀さまになってしもうたら、阿弥陀さまのことを私とは決して言わないけれども、...

所聞 聞くところ · 2017/07/06
一体に私どもは朝から晩まで人を責めておりますけど、 口には出さんでも心の中で責めておりましてねぇー。  阿弥陀さまは私を責めなさらん仏さまじゃという。 しからば、阿弥陀さま私を責めなさらんということが有り難い。 責めなさらずに、そしておたすけ下さるというのであるから、そりゃ有り難いが。 今度はそれを私の俗諦においては、...
所聞 聞くところ · 2017/04/18
おまえを仏にする おまえを仏にする 五劫があいだ思案し 永劫があいだ修行して できた答えが なんまんだぶと 私のところへ来て 声になってくださって 聞こえてくださる 私の業になって 称えられて 声になって 聞こえて 本願名号正定業という 業力になってくださった 仏号がわたしの業になってくださった それが名号であります...
所聞 聞くところ · 2016/11/17
大乗の菩薩は 衆生を背負うておる 荷負群生 背負うておる 私は 菩薩に背負われるというかたちで 兆載修行の場に参加しておる

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